ゲームは悪じゃない
前回のブログで「レトロフリーク」を買った、との報告をしてから数週間。
がっつりレトロゲームにハマっております。
ファミコンをプレイするのはもちろん、リサイクルショップ等で古いゲームを漁るのがこれまた楽しい。
中学、高校の学校帰りに中古CDを毎日のように漁ってたあの頃の感覚。
(そういえば中古CDって買わなくなったな。)
ゲームソフトの抜き差しがいらない、HDMI出力が出来る、というのが魅力的でレトロフリークを買ったのに
よりアナログで楽しみたくて、終いにはブラウン管テレビを引っ張り出してきて実機のファミコンでプレイしてます。
ガサガサソフトを探して、本体に挿す。
面倒なことが幸せなんです。
そんなレトロゲームをやっていると、やはり当時のことがフラッシュバックして蘇ってきたりなんかして。
1990年、スーパーファミコンと同じ年にオギャーと産まれたこの僕ですが、当時を今思い出すと、まぁ家庭内でいろいろとありまして。
家族で旅行に行ったり、遊びに行ったり、そんな経験が実は殆どないわけです。
家族で出掛けた記憶すらあまりない。
そんな中、未だに覚えているのが
そんな記憶は未だに鮮明に覚えてる。
まぁ他の人から見たら「そんな記憶しかないのか」って思われるかもしないけど、自分にとっては大切な思い出だったり。
だから「ゲーム脳になる!ゲームは悪だ!」という考えを持った人間は大嫌いなんですよ。
自分にとってゲームは良い思い出ばかり。
いや、良い思い出しかないので....。
しかし ふと思ったが、ここまでゲームに関して待遇されてたのは何故だろうか。
「スーパーマリオ64」でスター120個全クリしたデータがあって、それは親父がやったデータだった、ということは覚えてる。
親父はゲーム好きなのか?いやいや、一緒にプレイどころか、実はゲームをしてる親父をみたことがない。
え?じゃあいつゲームしてたのか。
「子供の前ではゲームをしない」という暗黙のルールでもあったのかな。
それとも普通にやってたけど、自分が覚えていないだけ?(かもしれない)
と、長くなりましたが、そんなことまでも 今回レトロゲームに触れるようになってから頭の中でグルグルしてます。
全てひっくるめて、まぁちょっとセンチメンタルになったり。
でも、今になって改めて思う。
ゲームって良いよなぁ。