2015年ベスト楽曲10選
今年発売された様々な楽曲の中から特に素晴らしかった楽曲を
超個人的偏見かつ、バランスを考えて10曲選んでみました。
ちなみに去年(2014年)のベスト5はこちらでした。↓↓
では、早速いきます。
第10位:The Ground Walks, With Time In A Box / Modest Mouse
アメリカ・ワシントン州出身のバンド"Modest Mouse"が今年8年ぶりにリリースしたアルバム「Strangers to Ourselves」。
その中でも特に好きなのがこの曲。
実に"Modest Mouse"っぽいというか、とにかくカッコいいの一言です。
来年は来日してくれないかなぁー。
第9位:コテンパン / 町あかり
シンガーソングライターの"町あかり"さん。
作詞・作曲から衣装の作成まで全て自分でこなしてしまうという実力派。
この曲との出会いは会社の上司の一言でした。
上司「町あかりって知ってる?毎晩YouTubeで「コテンパン」って曲聴いてるんだよね。多分〇〇君ならこの曲の良さが分かってくれるはずだから絶対聴いて!」と言われたのがきっかけでした。
普段音楽の話なんで一切しない上司の一言だったから気になって聞いて、次の日にはアルバムを買いに走ってました。
そんな曲です。癖になります。
第8位:煙たい / 片平里菜
こちらもシンガーソングライターの"片平里菜"さん。
「誰もが/煙たい」の両A面シングルとして発売されたこの曲。
アレンジが素晴らしいのはもちろん、なんと言っても声が最高です。
夕焼けを見ながらこの曲を聴いたら脳みそがとろけてしまいそうになります。はい。
第7位:Sometimes I Feel So Deserted / The Chemical Brothers
今年のサマソニでも来日した"The Chemical Brothers"の5年ぶりのアルバム「Born in the Echoes」からこの1曲。
アルバムの1曲目でこの曲は反則だろ!ってくらいぶち上がります。
今年のサマソニでも披露されたけど、楽しすぎて逆になにも覚えていなかったり。
第6位:SUN / 星野源
今年大活躍だった"星野源"さん。まだリリースされたばかりのアルバム「YELLOW DANCER」も最高の1枚でした。
でもやっぱり1番好きなのがシングルでもリリースされたこの曲です。
凄いシンプルな曲なんだけど、ストリングスのアレンジが凄く複雑でへんてこりんだったり、聴けば聴くほどいろんな発見があった曲です。
散歩しながら聴くと、歩くスピードに合って気持ち良いのでお気に入りです。
疲れました。
さて、いよいよトップ5です。
第5位:どうでもいいけど / never young beach
2014年に結成されたという5人組バンド"never young beach"。
トリプルギターという珍しいバンド編成。
サイケデリックであって、そのトリプルギターの抜けるようなサウンドが重なり合って気持ち良すぎます。
特にこの曲はアウトロが気持ち良いのでそこに注目して欲しいです。
ちなみに、このアルバムに収録されている「あまり行かない喫茶店で」という曲は、テレ東「モヤモヤさまぁ~ず2」のテーマ曲になったことでも話題になりました。
1stアルバムでこの完成度。今後にもかなり期待です。
第4位:ちちんぷい / 私立恵比寿中学
8人組アイドルグループ"私立恵比寿中学"。
今年はまさにエビ中の年でした。
今年1月に発売されたアルバム「金八」。正直今年のベストアルバムはこの1枚です。
実にバラエティに豊富な楽曲が揃っていて、捨て曲なしの傑作。
その中でも特にお気に入りがこの「ちちんぷい」
作詞・作曲・編曲はRO69JACK 2014で優勝をした若手バンド"魔法少女になり隊"のメンバー。
初見からテンションぶち上がりでした。
そんでもって、また振り付けが面白いです。
"ミキティ―本物"さんという"ゲイアイドル"(もう面白い)が振り付けを担当。
このイントロと、振り付けと、そしてコールが三位一体になって最強という
まさにアイドルならではの1曲だと思うのです。
第3位:ふりまいて / サンフジンズ
奥田民生(ユニコーン)、岸田繁(くるり)、伊藤大地(元SAKEROCK)の3人で結成されたバンド。
1stアルバム「スリーシンフサンズ」に収録されているこの曲。
このアルバムでも特に一番好きな曲がこの曲です。
なんと言ってもギターのサウンドが最高に素晴らしく、心地よい。
アウトロを聴く度に、「まだ終わらないで!ずっとこのままでいて!」と思ってしまう1曲です。
Zeppでのワンマンライブも最高でした。
第2位:Clearest Blue / Chvrches
イギリス出身のエレクトロポップバンド"CHVRCHES"。
2nd Album「Every Open Eye」に収録されているこの曲。
歌い出し、ボーカル・ローレンの透き通るような歌声から徐々に盛り上がって行って
最終的にド太いベースサウンドでついつい体が動いてしまうような曲。
初見からこの曲の印象がずば抜けてました。
来年2月の来日ツアーが楽しみ過ぎますね。
第1位:ナチュメロらんでぶー / 私立恵比寿中学
作詞作曲を担当したのは"田村歩美"(たむらぱん)さん。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 長岡2015」のテーマ曲として発表されたこの曲。
このファミえん2015に私も参加した訳ですが、当日のMCで出席番号10番の柏木ひなたさんがこんなことを言ってました。
「この曲が皆さんの今年の夏の一番の思い出になりますように。」
この言葉の通り、今年の夏はまさにこの曲が一番の最高の思い出になりました。
夏を感じさせる、ど真ん中ポップチューン。
これぞJ-Pop。これがJ-Pop。
こんな最高の曲をシングルカットせずに、配信のみのリリースにしてしまうのも恐ろしい限りです。
全J-Popファンの人類に聴いてほしい1曲です。
いかがでしたでしょうか。
邦・洋、J-Pop、テクノ、アイドルポップ、エレクトロ、ロック等々バランス良く選んだつもりです。
ほんのわずかでも、新しい発見になってくれたら嬉しいです。
結局は何でも楽しめるのが最強だと思っています。
2016年もジャンルに捕らわれずいろいろな音楽と触れていきたいです。