2016年ベスト楽曲10選
お久しぶりです。
気付いたら半年ぶりのブログ更新になってました。
この年末にブログを更新した理由は他でもありません。
今年一年間で一番優れた楽曲を決めてそれを発表しようという企画です。
今年でもう5年目くらいになるかな。毎年やってるんです。
年間のベストを決めることによって、その年の象徴というか
後程この記事を見た時に「あぁこんな年だったなぁ」と思い出すことが出来るんですよね。
ちなみにこちらが去年の10選です。
では、早速いきます。
第10位:NANIMONO (feat. 米津玄師) / 中田ヤスタカ
中田ヤスタカが米津玄師をボーカルに迎え入れたこの楽曲。
映画「何者」の主題歌でも話題になりました。
なんと言っても魅力はサウンド。
映画館で「何者」の予告でこの楽曲を初めて聴いた時の衝撃は今でも覚えています。
無意識にリズムをとってしまうような曲です。
第9位:アシンメトリ / ねごと
一年5か月ぶりのねごとの新作となったこの楽曲。
エレクトロと生バンドの良さが上手く融合されてます。
BOOM BOOM SATELLITESの中村さんがサウンドプロデュースをしているので
さすがと言った感じです。
日本のガールズバンドでは今一番センスが良いのはこの"ねごと"ではないでしょうか。
はい、来ました。僕と言ったらエビ中です。
今年もアルバムが発売されたので当然のことながらランクインです。
この楽曲は僕が大好きなユニコーンのABEDONさんが作詞作曲しています。
ABEDONさんは今年もワンマンライブを観に行ったくらいファンなので、
ファンからしたら「うわーABEDONじゃん」って感じでABEDON色全開です。
大空の下を全力で走りたくなるような曲です。
ランキングこそこの順位でしたが、今年を象徴する大事な1曲です。
第7位:骨 / 安藤裕子
安藤裕子さんが様々なアーティストに曲を提供してもらって発売されたアルバム「頂き物」
その中の1曲です。
この「骨」という曲はひょんなことから出会ったのですが、初めて聴いて凄く良いなーと思って、数分後にはハイレゾ音源を買ってました。
実は安藤裕子さんを聴くのもそれが初めてでした。
ちなみにこの楽曲は銀杏BOYZの峯田和伸さんからの"頂き物"です。
ホントに素晴らしいので是非とも聴いて頂きたい。
第6位:Baby Face / Perfume
今年発売されたアルバム「COSMIC EXPLORER」の中の1曲。
正直、ここ最近Perfumeはちゃんと聴いてなったのですが、この曲をきっかけにまた聴くようになりました。
この曲はいわゆるEDMのような、サビにボーカルがない曲なのです。
とは言っても流行りのバッキバキで盛り上がる感じではなくて、Perfumeらしい可愛くて上品なサウンド。
サビからのポコポコで飛び跳ねるようなシンセのサウンドが最高に気持ちのいい1曲です。
あっ、もちろんこの曲も中田ヤスタカ氏の作品です。
第5位:ポップコーントーン / 私立恵比寿中学
第8位の「ゼッテーアナーキー」に次いで同アルバムからラインクイン。
昨年の1位である「ナチュメロらんでぶー」でもお馴染み たむらぱん作詞作曲のこの曲。
たむらぱんさんはホントに天才だと思うんですよ。
メロディと歌詞のマッチング感というか、メロディを聴いただけで切なさとかいろんな感情が伝わるというか。
歌詞も素晴らしくて...。
「あたまからポップコーン弾けてしまう」「あたまからポップコーン溢れてしまう」というポジティブとネガティブをうまく表現した詞とかね。
(自分はそう解釈してます)
もっともっといろんな人に届いてほしい1曲。
第4位:大人になれなくて / 片平里菜
片平里菜さん2ndアルバム「最高の仕打ち」の中の1曲。
この曲の素晴らしい部分は、ずばりサウンドです。
編曲・演奏をcinema staffが担当しているのですが、それがまぁなんとも素晴らしい。
この曲をどんなビッグアーティスト、有名アーティストが編曲しても、これを超えることは出来ないのではないかというくらい最高のアレンジです。
片平さんの歌声と、切ないギターサウンド、ベース、ドラム。
全てが一つにまとまって脳みそに溶け込むようなサウンドです。
ちなみに今年のアルバム作品1位を決めるとしたらこの「最高の仕打ち」がダントツで一番だと思います。
さて、いよいよベスト3です。
第3位:非国民的ヒーロー feat.の子 / 大森靖子
10月に発売されたシングル「POSITIVE STRESS」のカップリング曲です。
作詞を大森靖子さん、作曲は神聖かまってちゃんの の子さんが担当してます。
この二人でしか出来ない曲というか、この2人が上手く交じり合って出来た楽曲ですよね。
サビの入り方とか、大サビの最後で同じ言葉を連呼する部分とか、楽しさが爆発した1曲だと思います。
この二人、もっともっとコラボしてくれないかなー。
文句なしの1曲です。
第2位:まっすぐ / 私立恵比寿中学
私立恵比寿中学10枚目のシングルとなったこの曲「まっすぐ」
作詞作曲に杉山勝彦さん。
とにかく”まっすぐ”です。ドストレートです。
この曲を否定する人間は信用出来ません。
これぞJ-Pop、これぞ日本の歌だと。
初見で聴いてから今もなお、涙なしでは聞けない曲。
バラードなのに力強いドラムも好きです。
素晴らしい楽曲をありがとう杉山さん。
第1位:feel / unBORDE all stars
そんな素晴らしい楽曲たちを抑えて堂々の1位はこれ。
unBORDE all starsの「feel」です。
ワーナーミュージック・ジャパン内のレーベル「unBORDE」の設立5周年を記念して作れた楽曲。
きゃりーぱみゅぱみゅ、高橋優、チームしゃちほこ、神聖かまってちゃん、fotubeats、androp...等々、有名アーティストが多数参加してます。
作詞を担当したのはRIP SLYMEのPES、作曲・編曲を担当したのは中田ヤスタカ氏。
もう とにかく今年は中田ヤスタカ氏の活躍がとにかく凄まじい1年だったかと思います。
(思えば、リオオリンピック閉会式でも中田氏の楽曲が使われてましたし。)
やはり素晴らしいサウンド。そして美しいメロディ。
パート分けされた男女混合のボーカルも素晴らしい。
聴いただけで世界平和を感じてしまうほどです。
今年を象徴する1曲と言っても良いでしょう。
「We are the world」に匹敵するくらいの名曲。
来年の中田ヤスタカ氏の活躍にも期待を込めてのダントツ1位です。
unBORDE all stars「Feel」official music video(コカ•コーラ | unBORDEコラボソング)
いかがだったでしょうか。
邦楽・洋楽、ジャンル問わずに選ぶつもりが結構偏ってしまいました。
そのくらい今年のJ-Popは豊作揃いだったかと思います。
この記事を通して
ほんのわずかでも、新しい発見になってもらえたら嬉しいです。
2017年もいろんな音楽を聴いていきたいです。